アリソンと同じ擦れ傷


我々は2Wayでアリソンの3Way分の時間を予定しているが、とにかく「凄い!!」と感嘆するばかりである。そんなアリソンが、その日1Way泳ぐのに12時間30分もかかった。彼女にとっては時間の掛かり過ぎる遠泳に「イギリス側は穏やかだったが、フランス側はとても荒れていた。それはベテランサーファーが大喜びするくらいの大波だった。それで時間が掛かってしまった」と言う。
「グリースを充分に塗らなかったので、擦れちゃった・・・」と、痛そうに笑いながら首を見せてくれた。(写真上)

写真には撮らせてもらえなかったが、胸の方も水着の擦れた跡がしっかりと・・・。
「痛そう・・・」と藤田さんは言うが、同じような擦れた傷は藤田さんにもあったのだ。(写真下)
これは駿河湾を泳いで出来た「名誉の勲章(?)」。





 お金について


リレーの時は後払いでもよかったのですが、今回はその日払いでした。私たちはトラベラーズチェック(TC)しか持っていませんでしたし銀行は開いていません。ゲストハウスに戻ってから銀行ではない所へ行き、TCをお金にする事にしました。沢山手数料を取られてしまいました。いい経験になりました。後は、ダイアンフレンチが用意してくれたお風呂の栓により、ラノリンを落とし、シャワーを浴びビールを買いに行きお持ち帰りの中華料理屋でカレーとヌ―ドル、コーンスープを買いに行き夕ご飯を食べてぐっすり寝ました。


 母親について  


23日の泳ぐ前日、私は母親を思い出していました。父親が亡くなる直前、お腹がすいたとご飯を食べ始めたのです。まあ、その時は「うちの母親少し変わっているから。」と位しか思わなかったのですが、やっとわかったのです。やるだけ、できるだけ尽くしてきた安堵だったのです。今、それがやっとわかるなんて情けない私です。私の母親は周りの人からは馬鹿にされたりしますが、とても素晴らしい人だと自慢したいです。
 

 栄養補給の暖め方


カイロをカバンに張り付け、保温クーラーを作り、アミノバイタル、あまざけ等を入れ、カイロをべたべた貼っていく。こうする事で段々と暖まり1時間後から2時間後に、丁度良い飲み心地になってくる。下手をすると飲めなくなる位まで温度が上がる事がある。


 ラノリン


ラノリンは羊毛の脂から出来ており、身体に塗って海水に入ると白くなり水を含む性質がある。私はこれをいつも海練習の時に塗るが、落とすのが大変だと嫌がる人が多い。泳いだ後は、紙のペーパーで白い部分を取り、化粧用のリムーバーで落とせば直ぐに落ちる。ワセリンよりも長持ちする。