はての浜ペアスイム組・・・

じゃぁーん大会当日。オーシャンビューのべランダからの朝の眺めは「暗い寒い冷たい」の三拍子揃ってしまった。5kmそして10km同時9:00スタート。10km組は、はての浜までバス&船で移動の為、くみこっちトミーペア、そしてmomoちゃんわっきーペア、Y組のみんなの声援を受けてイーフビーチを出発。おっとその前に記念写真。ここでもトミーはカメラ目線でなく、斜め向こうの女の子目線になっている。さすがと言うかトミーである。イーフビーチ組も頑張れ〜!たけさんポイントランキング一位GET祈ってるよ。

わたしはバスの中からケータイでやっちBBSへはての浜実況を書き込む。昨日のご飯会&“たけ”お尻パフォーマンスのおかげなのか、気分にそれなりの余裕が出てきた。ウキウキ♪ワクワク♪。港から船で全員一緒にはての浜へ向かう。どんどんイーフビーチが遠くなる。そしてどんどん波が荒くなり風が強くなっていった。

かなり先へ進み途中で目印となる「停泊船」の説明を受ける。誰かが「この辺でどの位の位置ですか〜」と尋ねる。船長さん「半分じゃな」とぽつり。選手全員一瞬引きそして大笑い。誰もが「ここで半分」とは思えない、ながーい距離をたった今船で移動したつもりだった。まだこの倍の先まで泳ぐんだ〜。momoちゃんとわたしはPowerJelを飲んだ。濃くて効きそう。が、決して美味しい口当たりではなかった(タッキーごめん)。移動の船はグラスボート、外の荒い景色を忘れて船底を覗けばきれいな南の島久米島の海の透明さにうっとりする。しかし現実はうっとりなんて言葉をぶっ飛ばした。


はての浜到着。「狂風」いや強風。雨でないだけさいわいか…。強風による大波どばばぁ〜んの“悪”海コンディション、ひるむ私に「リゾートスイマーのあなたじゃ〜この状況は泳ぐ気にはなれないわよね〜」シブい貫禄の笑顔で、お言葉を掛けて下さる大御所中沢先生。9:00スタートが強風のため15分遅れと発表。記念撮影の立ち姿もビュービューの風と一緒。

暫くして更に超強風、海のコンディションははっきり悪いそして更に悪くなっていった。進行スタッフよりスタート地点変更が出た。まず、はて浜先6km地点まで船で移動、泳ぎに自信のある選手のみ、この6km泳いで良し、と。但し公式記録はこの先のスタート地点から約4kmのイーフビーチまでとする。momoちゃんわっきーペア含め3ペアが6km移動泳ぎに挙手した。しかし、なかなか移動泳ぎ&乗船が始まらない。どうやら安全上最終決定を本部と交信しているらしい。イーフビーチ5kmも思わしくない天候と聞くがスタートはすでにしたとも。みんなこのさぶい海を泳いでいるんだな!頑張れ〜っと応援している場合じゃーないよっ。斜め向こうの大波は10:00には満潮になり、はての浜にいる私達を襲うと言う。ひぇ〜。すでに時刻は…。

最終決定が発表になる。泳者にもレベルがあり、やはり完泳目標の選手に合わせると。全員6km先まで船で移動。そこの東奥武島より、浅瀬の珊瑚礁の外を廻ってイーフビーチまで約4kmのコース。安全最優先、伴走のカヤックがどうにもこうにも海へ出せない程の強風のため第一回はての浜ペアスイムはスタート地点距離コースとも大幅に変更しての開催を余儀なくされた。なんとか10Km泳ぎたいと「涙目」で素直に今の気持ちを言葉にするmomoちゃん。わたし個人的には泳がしてあげたかった。しかし「そうそう、何かあってからじゃ遅いわ。」最終決定に大御所らしい中沢先生の一声。確かに…。RWSはアウトドアスポーツ、自然相手なのである。このことは決して忘れちゃーいけない。

そしてもうひとつの変更ルールにトミーが固まってしまった。10kmでのルールはペアであってもソロ泳を認めてくれたいた。しかし変更後の4kmコースは、ペアで泳ぐルールとなった。もし4kmをソロ泳の場合は泳いでも公式記録にはならないと。この意味をやっと理解したトミー「一緒に泳いだほうがいいのだろうか…」そんな表情とも見える浮かない顔。そりゃー予定外の未経験4kmビビるよね。わたしはもともと10kmソロ泳からこのはての浜の話が始まっている。今回の体調でまた昨晩のみんなの暖かい声掛けで記録なんてどうでも良かった。4kmなら一人でもなんとかいけるかなと思っていた。それにサポーター約束だったのにペア泳なんてさ。泳がなくてもいいんだよ。もち泳いでもいいし、トミーの気持ちに任せるよ。変更された島到着までに決めればいいよ。とわたしはトミーに言った。彼は無言で荒れた外の景色を見ていたように思う。


変更後のスタート地点東奥武島に着いた。晴れてきたね。でも風は相変わらずそこそこあるよ。トミーが泳ぐと言って服を一気に脱いだ。ワセリンを貸してあげた。えっ?!トミー下痢っ腹なんだって!そりゃーマズいよ。午後からY組の大事なリレーメンバーなんだからっ!わたしは公式記録なんてどうでもいいんだから!トミー自分のカラダ一番に考えてよ〜っ。「辛かったら途中で船に上がります」そう言ってトミーは海へ進んだ。


うっ!へぇぇ〜〜つっ・つめたいっ。これじゃートミーの心配よりわたしの棄権するタイミングを考えなくっちゃ〜曲がり角の船まで行ってカラダが冷たかったら棄権しようと決めて泳ぎ始めた。暫くすると水温になれたか沖の水温がすこし暖かいのか、この先泳いで行けそうな気がしてきた。
そこへ大御所中沢先生のお声「あっちでいいのかしら?」イーフビーチホテルの鉄塔が良く見えた。
「はい」と一応お返事しておいた。直線コースでは浅瀬の珊瑚礁に身体を擦って危ないとスタート前にコース説明があったっけ。時計周りにぐるっと廻り込んでイーフビーチへ進むんだったね、おっと案の定わたしは浅瀬珊瑚礁でうっかり左膝擦っちゃったよ。トミーもわたしもどっちに泳いでいいのやら適当だった。それは決して投げやりって訳でなく、なんだかなーさんざん気持ち準備して「それ〜行くぞ!」の10kmが結果4kmのペアスイム。お互いの体もあるしゆっくり久米島の海を楽しく泳ぐ気分優先だった。何度かトミーの下痢っ腹具合を聞くが毎回大丈夫ですの返事。まぁなんとかペアスイムで、ゴール出来そうかな。

正面にイーフビーチと言うところまで来たぞ。すんごい浅瀬だ。二人できょろきょろしながら歩く。周りに誰もいないね。「びり」かな?昨日みんなからふつーにゴールじゃダメだっていわれていたね〜。なんかする?どうする?肩車とかさ、スキップで踊りながらゴールとか?なーんておしゃべりしながらニヤニヤしていると組長Yちゃんのメガホンの声♪歩かないで泳いでくださーい。ゴール直前の浅瀬でトミーも私も泳ぎ納め。そして二人仲良く手をつないでスキップでゴールした。ちょっとトミーは嫌がっていたかもしんないけどさ。ま・いっか。4kmだったけどわたしの記念泳だもんネ♪。


ひゃっ・ひゃっ・ひゃっ・楽しかったよ。トミーありがとう♪
そうそう後からY組のみんなが教えてくれたンだ。しばらくトミーもくみこっちも(泳力遅いから?)まだこないから部屋に戻ろうって言ってたんだよ。で、何気にたこじぞう社長の一眼レフ覗いたら「あれっ!トミーにくみこっちだ!」って!それでワイワイ組員総出のお出迎え。思ったより二人とも早く泳げたみたいだね。Y組のみんなそしてお留守番組のみんな応援ありがとう♪無事帰還出来ました。


続く・・・

泳ぐ旅人 | ホーム | 大会情報 | 奮戦記 | 写真館 | チェックポイント | リンク | おしらせ | ログ | 雑記帳 | 更新記録 | メール