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はての浜到着。「狂風」いや強風。雨でないだけさいわいか…。強風による大波どばばぁ〜んの“悪”海コンディション、ひるむ私に「リゾートスイマーのあなたじゃ〜この状況は泳ぐ気にはなれないわよね〜」シブい貫禄の笑顔で、お言葉を掛けて下さる大御所中沢先生。9:00スタートが強風のため15分遅れと発表。記念撮影の立ち姿もビュービューの風と一緒。
暫くして更に超強風、海のコンディションははっきり悪いそして更に悪くなっていった。進行スタッフよりスタート地点変更が出た。まず、はて浜先6km地点まで船で移動、泳ぎに自信のある選手のみ、この6km泳いで良し、と。但し公式記録はこの先のスタート地点から約4kmのイーフビーチまでとする。momoちゃんわっきーペア含め3ペアが6km移動泳ぎに挙手した。しかし、なかなか移動泳ぎ&乗船が始まらない。どうやら安全上最終決定を本部と交信しているらしい。イーフビーチ5kmも思わしくない天候と聞くがスタートはすでにしたとも。みんなこのさぶい海を泳いでいるんだな!頑張れ〜っと応援している場合じゃーないよっ。斜め向こうの大波は10:00には満潮になり、はての浜にいる私達を襲うと言う。ひぇ〜。すでに時刻は…。

最終決定が発表になる。泳者にもレベルがあり、やはり完泳目標の選手に合わせると。全員6km先まで船で移動。そこの東奥武島より、浅瀬の珊瑚礁の外を廻ってイーフビーチまで約4kmのコース。安全最優先、伴走のカヤックがどうにもこうにも海へ出せない程の強風のため第一回はての浜ペアスイムはスタート地点距離コースとも大幅に変更しての開催を余儀なくされた。なんとか10Km泳ぎたいと「涙目」で素直に今の気持ちを言葉にするmomoちゃん。わたし個人的には泳がしてあげたかった。しかし「そうそう、何かあってからじゃ遅いわ。」最終決定に大御所らしい中沢先生の一声。確かに…。RWSはアウトドアスポーツ、自然相手なのである。このことは決して忘れちゃーいけない。
そしてもうひとつの変更ルールにトミーが固まってしまった。10kmでのルールはペアであってもソロ泳を認めてくれたいた。しかし変更後の4kmコースは、ペアで泳ぐルールとなった。もし4kmをソロ泳の場合は泳いでも公式記録にはならないと。この意味をやっと理解したトミー「一緒に泳いだほうがいいのだろうか…」そんな表情とも見える浮かない顔。そりゃー予定外の未経験4kmビビるよね。わたしはもともと10kmソロ泳からこのはての浜の話が始まっている。今回の体調でまた昨晩のみんなの暖かい声掛けで記録なんてどうでも良かった。4kmなら一人でもなんとかいけるかなと思っていた。それにサポーター約束だったのにペア泳なんてさ。泳がなくてもいいんだよ。もち泳いでもいいし、トミーの気持ちに任せるよ。変更された島到着までに決めればいいよ。とわたしはトミーに言った。彼は無言で荒れた外の景色を見ていたように思う。

変更後のスタート地点東奥武島に着いた。晴れてきたね。でも風は相変わらずそこそこあるよ。トミーが泳ぐと言って服を一気に脱いだ。ワセリンを貸してあげた。えっ?!トミー下痢っ腹なんだって!そりゃーマズいよ。午後からY組の大事なリレーメンバーなんだからっ!わたしは公式記録なんてどうでもいいんだから!トミー自分のカラダ一番に考えてよ〜っ。「辛かったら途中で船に上がります」そう言ってトミーは海へ進んだ。
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