第1回あたみ・そがうらオーシャンスイム大会(2/4)



 

エントリーを済ませ、10時スタートの1時間前までにウォームアップをと考え500mのコースを一周、フォームもチェックする。

そして、ブイが流されている方向や目標物も確認。
この時点で水温は20℃位だったのだが、たいして冷たくは感じない。
ドーバーを目指す人達と寒中水泳をやるようになってから大分慣らされたようだ。
自家製の脱げないウェットスーツも功を奏しているのかも知れないが、のんびり漂っていても心地よい。

15分ぐらい泳ぎ「調子が出てきたかな」、というところでひきあげた。
そしていよいよ男子3kmのスタート。

一周1kmで四角いコースを3周する。
オープンウォータースイミングのレースは昨年の久米島以来で、いつもどうしても最初にオーバーペースになりがちで息をきらしている。
今回は順位は考えず落ち着いて最初からイーブンペースで行こうと決めていた。 ただ、スタートしてみるとやはりテンションも上がり、回りにも影響されペースが速くなる。グッとこらえて3kmが十分続くペースまで落とすが、やはり落ちていなかったかも知れない。
200m過ぎた辺りに最初のブイ、前を行く泳者を確認するが10名を切るぐらいだったか、この辺の順位を維持できれば上々かな、などと思っていた。
大抵の大会の場合、自分が不調で無いかぎり数百メートルを泳いだ時の順位でそのままゴールまでもつれこむのがいつものパターン。

半周の500mを泳いだ頃、息があがっていない。計画通り! 若干肩が重たいがいつもの事、1000mぐらい泳げば調子が出てくる。
いやはやしかし、この重さをクリアする為にアップをしたつもりなのだが、効いていない。はたまたアップをする時間が早すぎたのか。などと考えながらそのペースで1周。他の選手は前にもいないが後にもいない。

そして1700m位泳いだ頃か、赤潮の中で誰かがいきなり足にタッチ!
ふと後方を確認すると2人がついてきている。 半周ぐらい前に確認した時は50m以上後方だったハズなのに・・・。なんだか無性に闘争心が沸いてきてペースを上げる。
一人がしっかり着いてくる・・・。
抜かされもせずドラフティングされるわけでも無いのだが、着いてくる。完全にペースメーカーになった気分。
残り500mで更にペースを上げる。
着いてくる・・・。おまけに若干コースより膨らんで泳ぐ私に惑わされず、しっかりインコースを真っ直ぐに同じペースで。
そして最後のブイを回って200m付近ではもう殆どダッシュ状態・・・着いてくる。

岸に近づき浅くなって立ち上るが、ここで抜かされるのかと思いながら、2度イルカ飛び・・・。

その後ゴールまで視界には入って来なかった・・。
あとから気が付いたのだが、後半ペースを上げても最後の頃まで息があがっていなかった。最後の踏ん張りも効いている。
アップの為か、最初に抑えた為なのか、はたまた水温が適していたのか・・・。
普段より長めのウォームアップと最初からイーブンペースで臨むのは最後まで息があがらずにしっかり泳ぐ為にはかなり有効だったように思う。
ただ順位やタイムを上げる程の効果があるかは判断が難しい。
タッチされなければ最後までマイペースで泳いでしまったかも知れないのだから・・・。


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